正義と悪意は本当に対極にあるのか?
己の信念を貫くために、
命を賭して戦う忍びの者たち。
自らの信じる教えを広めるために、
他の教えを否定する宗教者たち。
己の力を誇示するために、
次々と「ならず者」を作り上げ、
それらを成敗してゆく指導者たち。
忍者たちの自己同一性に、宗教弾圧の構図を当てはめた時、「殺す者」「殺さぬ者」として両者の闘いは成立するのか、あるいは破綻していくのか…
彼らが命を賭けて守りたいものとは一体何なのか?
他者を傷つける事で成り立っているような現代に「不殺(ころさず)」は届くのだろうか?
自分の家族を守るために、愛する者の生きた証しを守るために、私たちは何をしなければならないのか…
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